手延べうどん取材日記
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お尋ねした下川町は90%が森林という圧倒的に緑の町なのでした。 到着したのは午後1時半。 今回取材する「たばた製麺」ではハタかけ作業の真っ最中。事務所では経済新聞の取材の最中でした。 「大変なんだよぉ。製造が追いつかなくて・・・!!!」 邪魔にならないように取材だけはしっかりさせていただきました。 (スイマセン)
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まず小麦粉、塩、水をこね合わせて麺生地を作ります。 踏み板の上に生地を置き、厚いビニールシートをかけた上から、ぎゅっぎゅっと足で踏み余分な空気を抜きます。 その後、包丁で10センチ角ぐらいの太さに切り分けます。 |
イタギ機にかけられ、延ばされた生地は 次に伸ばした生地2本を合わせて1本にしていきます。 |
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油をぬるのは熟成と延ばしの繰り返し作業が多い、手延べうどん・素麺だけの特徴です。 |
下川の手延べうどん・素麺は、「奥蝦夷白雪」も「雪の華舞」も北海道滝川市産の菜種油を使っています。 余談ですが、味付けジンギスカンで有名な松尾ジンギスカンの本店も滝川市にあります。お近くにお寄りの際は是非どうぞ! |
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うどんで2回、素麺やひやむぎで3回かけるそうです。 |
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この銅色の部分で麺紐が細く延ばされます。奥の方にさらに細い輪があるのが分かりますか? 何となく足踏みミシンに似ています。ミシンのベルトをかけるところ、こんな感じでしたよね?・・・あ、記憶にないですか。。。 |
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気温や湿度によって時間は変わるそうですが、数十分から1時間くらい寝かし、熟成させます。 ここで充分寝かさないと、麺が延びず切れ易くなってしまうのだそうです。 |
そのとき、たらいの麺紐はこんなにねじられていました。 朝5時の生地と比べると、キメが細かくなっているのが分かりますね。弾力も強くなっていて引っ張ってもなかなか切れないのですよ。 |
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たすきがけした麺紐は乾燥しないように木箱に入れられ、また30分〜1時間寝かされます。 寝かし終わった麺を熟成の具合を見ながら30〜50センチほどひっぱって延ばし、また木箱に戻します。(この作業を「こびき」といいます。) |
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いっぺんに延ばさず、さばきながら段々に延ばしていきます。 最後まで延ばしたら、くっつかないように長い箸のような棒を入れて麺を離します。 この作業、技あり!! 棒は下から上へ入れ、次は上から下へと入れていきます。8の字にたすきがけしているのは、この作業のためでした。 たすきがけすることによって、くっつき難くなります。 素麺の時はもっと延ばすのだそうですよ。 |
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ここであせって乾かすと、麺割れの原因になるそうです。 乾燥し終わった麺は裁断され、選別作業を経て袋詰めされます。 |
この端っこ、お吸い物に入れると美味しいんですよ。 |
落とされました・・・。 |
裁断! |
この端っこは水に浸してグルテンを取り出し、生地に混ぜ込みます。 |
天井のファンです。 |
麺のはじの太いところは落とされます。 |
作業の工程も、延ばして寝かせての繰り返しなのでたっぷり時間がかかります。 最近は大手デパートからの引き合いも、本当に多いのです。
北海道産小麦100%の「奥蝦夷白雪」や「雪の華舞」が有名になるのはうれしいことなんですけどね。 |
注)下川には、たばた製麺の他に8件の手延べ製麺所があります。 |
下川手延べうどん 「雪の華舞」 (ゆきのはなまい) |



















































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